なぜ美容師は「ヘアケア」の重要性をしつこく語るのか?
美容室で綺麗なヘアスタイルになるのは当たり前。問題はその後、自分でセットをした時です。
年間たった数回の美容室帰りだけ思い通りのヘアスタイルでも、それ以外の350日以上が満足いくヘアスタイルでなければ意味がありません。
ではどうすればこのような事態を引き起こさずに済むのでしょうか?
まずはこちらをご覧ください。
【第1話】
「思っていたのと違う…」美容室でオーダー通りのヘアスタイルにならない理由。
【第2話】
美容室へ行った翌日、自分でセットしてみたら全然違うヘアスタイルになった。
【第3話】
自分で必ず再現できるようになる美容室での「新たなカウンセリング法」とは。
これまで3話にわたり『美容室でオーダー通りにならない理由』『自分で再現できるヘアスタイルになる方法』をお話してきましたが、今回はその最終章。
自宅での「ヘアケア」の重要性についてお話させて頂きます。
なぜヘアケアが重要なのか?
大切に使っているすごくお気に入りの服やバックなどはありますか?何か1つはそういったモノをお持ちですよね。
たとえばその大切なモノ。せっかく高いお金を払って買ったお気に入りのモノですから、お手入れや保管方法にも注意を払うと思います。
良いモノはお手入れ次第で長く使えますし、いつまでも良い状態で保存しておきたいですよね。
僕も革靴が大好きで10万以上する革靴を数足持っていますが、履くたびにブラッシングをしてその日の汚れを落とし定期的に全体をクリーニングしたのちクリームでたっぷり栄養補給をして、最後にワックスで表面をコーティング。
というように大事に大事にお手入れをして、時にはプロの手で修理をしてもらいこれからも何年も履き続けていきたいと思っています。
ヘアケアは髪の「お手入れ」
出典:http://www.thegodwinblog.com
髪も同じです。
せっかくお金をかけて手に入れた綺麗な髪も、愛情をかけてお手入れしなければすぐに劣化してしまいます。
本当は長く綺麗な状態を保てるはずなのに、何もしなければ数週間ですぐにボロボロ。慌てて修理にいってももう前のようには戻らない…修復不能になってしまう事もあります。
「ヘアケア」というお手入れは特別な事ではなく、少しでも長く綺麗な状態でいるためそして壊れてしまわないよう愛情をかけてあげる事なのです。
素材に合わせたヘアケアを
お手入れの方法は1種類ではありません。
その「素材」に見合ったお手入れ方法が必ず存在します。
タオルと一緒にスーツやニットなどを洗濯機に入れたりしませんよね?あなたの髪も同様に髪質、骨格、クセ、毛流、ダメージ、薬剤履歴…など「素材」の状態は様々です。
あなたの髪に合った、あなただけのオーダメイドなヘアデザインが必要なのです。
だからこそあなたの担当美容師は、毎回しつこいくらいにあなたにヘアケアの方法を教えてくれているのです。
決して商品を買わせたいワケじゃないですよ!^ ^笑
まとめ
【パーソナルデザイン】とはそこにある「素材」を最大限に生かし、あなた自身の「セット法」から毎日再現可能なヘアスタイルを共に探し、日々の「お手入れ」を大切するヘアデザインです。
すべては「365日綺麗な髪」に出逢うため。
最後までお読み頂きありがとうございます^ ^
ではでは
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