【動画付き】クセ毛のセットがうまくできない…ブローレッスンでクセ毛を生かしたショートヘアに☆
さて、今回はMessengerへこのようなメッセージがが届きました。
5日前にカットをされたばかりの方からのメッセージです。
その後、現在の状態写真をお送り頂き何度かメッセージのやりとりをしたのちサロンへご来店頂きました。
本日のお客様☆しほさん
お悩みメッセージをくださったしほさん。ようやくお会いする事ができました^ ^
しほさんの髪質データ
しほさんの髪質は、
・クセ毛
・縮毛矯正履歴あり
・細毛
といった感じ。しほさんのような「細毛のクセ毛」の方は、クセは気になるけど縮毛矯正をすると大きくダメージしてしまうというとても繊細な髪質です。
なので前回の担当者さんは「酸性タイプの縮毛矯正」をチョイスされたのだと思います。
普段のスタイリング方法
毎日のスタイリング方法は、
朝シャワー後、手ぐしでブロー。ほとんどの場合1本に結んでしまいます。
僕からのご提案
しほさんの場合、まずはサロンでの仕上がりと普段の仕上がりのギャップを埋める事が必要だと考えました。
このようなメッセージも頂いたのですが、しほさんのようなクセ毛の方の場合特にこのような「仕上がりのギャップ」が生じやすいのです。
賞美期限はたったの1日?「スタイリング」という名の『魔法』が解ける時。
こちらの記事にもあるように「サロンでの仕上がりは納得のスタイルでも、翌朝自分でスタイリングしてみたら全然違う!」という悲しいケースが頻発してしまうわけです。
これらの問題を解決すべく、
1.しほさんのクセをいかしたカット
2.その上で最適なブローを覚えて帰って頂く
という2点に注力してヘアデザインをさせて頂きます。今回はカットコースで「365日綺麗な髪」をご提案致しますね☆
ご予約・メニューに関して
さてまずはしほさんのクセの具合ですが、表面部分の髪は割とクセがおとなしいのですが内側を覗いてみると、
なかなか大きなうねるクセが。
毛先部分には以前された縮毛矯正の名残りが見てとれます。完全にクセのみの場合はクセをふんだんに生かしブローのテクニックもさほど必要ないのですが、しほさんのようにクセと縮毛矯正が混在している状態では「クセを見極めたカット」と「クセを打ち消すブロー」が必要です。
完全にクセのみの場合は、カズエさんのようなクセをふんだんに出したケースが参考になりますね。
「クセ毛」「白髪」を最大限に生かしてオシャレショートに大変身!
さっそくカットをしていきますが、写真のように毛束と毛束の間を大胆に削り取っていきます。削り取る位置は毛束の動きが変わる位置を目安に。
基本的にはクセを見極めクセを生かしたカットデザインを施していきます。
その上で、クセに対応したブローを覚えて頂く必要があります。
その後お決まり泡パックでしっかりと『素髪ケア』を。この行程が地味ですが1番重要です!
※『素髪ケア』をご存知でない方はコチラを→『素髪ケア』とは?
さて素髪ケアの後はブローの時間ですが、しほさんご自身にやって頂きましょう!
しほさんの場合毎朝シャワーを浴びていらっしゃるので、ブローの行程は以下の2点。
1.根元全体を後〜前へ乾かす
2.中間、毛先を軽く引っ張りながら乾かす
ポイントとしては、1の時は指先で頭皮をなぞりながら、2の時は引っ張る手とドライヤーを並行移動させながら乾かす事が重要です!
OKOK!
お次は「前髪」ですが、しほさんのご希望は「流れるような前髪」。ご自身で26mmのアイロンをお持ちだそうなので、今回はそれを使った簡単な方法を伝授しますね!
1.まずは流したい方向と逆方向へ、軽く引っ張りながらドライヤーをあてます。
2.前髪を分けとり床と並行の高さまで持ち上げつつ流したい方向と逆方向へ、
3.毛束の中間からアイロンをいれ毛先まですべらせます。
4.アイロンを持っていない方の手で支え、そのまま5秒ほど冷えるまで待ちます。
5.毛束がしっかり冷えたら手ぐしで流したい方向へととかし、
ハイ、笑顔でVサイン!笑
☆仕上がり☆
(´-`).。oO( え、本当にクセ毛?
前髪も綺麗に流れています。
クセを生かしたボリュームのメリハリもgood!
今回のメニュー
◻︎ カットコース¥10000
Total ¥10000
※ お会計の際に「え!?もっとすると思ってました!」と言われたので次回からもっと上げます!(ウソです笑)
1度サロンへ遊びにきませんか?ぜひこちらをご覧ください☆→まだ見ぬ未来のお客様のあなたへ。
しほさんまたお待ちしてます!
ではでは
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