
くせ毛の特徴・髪質について解説
さらさらのストレートの髪に憧れる、雨の日はうねるし広がるし最悪、髪質がコンプレックス…
くせ毛の人あるあるだと思います。
そもそも、くせ毛とは?
濡れるとくるくるになる、乾くと広がる、縮毛矯正するしかない…
ネガティブなイメージで諦めてきたという声を多く聞くので、もったいないなと
同じくせ毛として、くせ毛を生かすショートの美容師として感じました。
そこで今回は
1、くせ毛は直毛と比べてどんな状態なのか
2、くせ毛の種類について
3、くせ毛を生かすセットの仕方
自分の髪質を今よりも少し理解してあげるだけで、今後のセットの仕方や扱いやすさ、対処方法が変わります。
1、くせ毛は直毛と比べてどんな状態なのか
髪の毛の内部のタンパク質がはしごのようになっていて、↑図のような感じです。
これと合わせて毛穴のゆがみ、内部の成分の偏りも原因とされています。
内部の成分は、2種類あり
水を吸いやすい=膨張しやすい(オルソコルテックス)
水を吸いにくい=膨張しにくい(パラコルテックス)
この2つが、
規則的で均一に並んでいる状態=直毛
不規則で配列がまばら=くせ毛
となっている状態です。
2、くせ毛の種類について
①波状毛ー波状に出るくせ、日本人に1番多いタイプ。くせを生かしやすいタイプ
②捻転毛ー捻れるようにでるくせ、波状毛との混合している場合が多い、見た目では少し判断しづらいタイプ
③縮毛ーうねりが細かく、硬くゴワゴワしている、他のくせ毛と比べても一番強いくせ毛のタイプ
④連珠毛ー数珠が連なっているようなボコボコしている形状のくせ毛(先天的疾患ともされる)
3、くせ毛を生かすセットの仕方
お風呂上がりを想像してください。
濡れている状態ってくせはしっかり出るけど、いつもの乾いた状態よりもボリュームも抑えられてて
このままだったらいいのにな〜とか思ったことありません?
それを再現してあげれば、くせを生かすセットはすぐでにできちゃいます!!
ただでさえ、乾きやすいくせ毛をしっかり乾かすぎてしまうと余計にパサつき広がって頭が大きく見えてしまいます。
なるべく髪の毛の水分を閉じ込めてあげられるような状態に仕上げることが大切です。
1、タオルで地肌をよく拭き取ります。
2、地肌をドライヤーで乾かす(夏場は不要)
3、ヘアオイル、もしくはジェル、ムースを揉み込む(保湿効果)
くせが自然に真っ直ぐになることはほとんどありません。
一生付き合っていくために少しでも自分の髪質について理解しておくと
今後のセットやヘアスタイルを考えていく上でも役立てることができると思います。
担当スタイリスト 土佐
髪に関するご相談を24時間365日受け付けています。お気軽にご相談ください^ ^
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