
多毛・硬毛・くせ毛にボブはNGです!
くせ毛相談室にいただくお悩みでとても多いのが
・くせ毛、多毛、だけどボブに出来ますか?
・ショートにしたいけど、いきなり短くするのは不安なので、
ひとまず結べるくらいのボブにしたいけど可能ですか?
タイトルにもある通り
くせ毛にボブはNG
です。
お客様実例の記事でも何度か触れていますが、
その理由について今回詳しく解説します。
たくさんご相談いただく中で1番多い例がこちら
広がらないくらいの量は残し、肩についても跳ねないくらい、結べる長さでのスタイルを続けていると
ある日変化をつけたくなります。
「くせがあるけど、短くしたい」と担当の美容師さんに相談。
ここで2つ分かれ道があります。
①扱いづらくなるのでオススメしません→切ってもらえないまま諦める→いつも通りに
②ひとまず段階ふんで短くしていきましょう→結べるくらいの長さを残しつつ、長めのボブに
②の写真の参考例がこちら↑
・広がらないように重みを残しているのもあり、重たく見える
・頭が大きく見える
・ダースベイダーみたいなシルエット
出典:https://www.eiganohimitsu.com/1810.html
「私、後ろからみたらダース・ベイダーみたいじゃないですか?」
と薄々自分でも感づいてる方もいます。
こうなると余計に、下ろしてはいられずに結ぶしかなくなります。
横からみてみましょう。
日本人はハチがはるタイプの人が多いです。
ハチ周り(頭頂部付近)のボリュームに加え、1番量が増えやすく、多く感じる耳後ろにもボリュームがある状態。
→凹凸がなく、全てにボリュームがでてしまっているために頭が大きくなっています。
ボブのスタイルは耳後ろの量も残り、長さも残るため量が多くて悩んでいる人や広がりやすいくせ毛の悩みを
カットで解決できないということになります。
ここまでがくせ毛にボブはNGの理由、解説です。
✴︎どうしても、長めのボブにしたい場合は縮毛矯正が必要になります。
この先は解決策について。
改善するにはどうするか。
頭の形は変えられないため、解決への近道は
ヘアスタイルによってボリュームをコントロールすることです。
↑メリハリのあるシルエットにすることで、
ハチ周りの膨らんでいた部分も自然なボリュームになり気にならなくなります。
ただこのスタイルに切るだけではくせ毛、多毛の方はこうなりません。
くせ毛対応のカットがとても大事です。
くせ毛の方のカット技法はとても独特。くせで広がりやすいからと無闇に梳(す)きバサミで梳いてしまう事はNGです。
梳く事により軽くなった毛束はより一層まとまりを失い、かえって広がりやパサつきの原因となってしまう恐れがあるからです。
乾かして、ホホバオイルをつけるだけで完成。
今まで髪を乾かしていた時間を取り戻したくなるくらい、すぐに乾きます!
くせ毛だけど、短くしたいと思って一歩踏み出せない方
この記事と今全く同じ状態のボブでどうしたらいいかわからない方
私もダース・ベイダーみたいになっているかもとハッとした方
一度ご相談ください^ ^
担当スタイリスト 土佐
髪に関するご相談を24時間365日受け付けています。お気軽にご相談ください^ ^
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