お客様

ハネてもよし!?ブローをせずにあえてハネさせるショートボブ☆

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さて、今日も公式LINE@へご予約メッセージが届きました。

Facebookからこちらのブログを見つけメッセージを下さいました!

本日のお客様☆稲嶺さん

沖縄の学校で職員として働く稲嶺(イナミネ)さん

え、沖縄??そう現在地元の沖縄で生活する稲嶺さんですが、はるばるここ代官山までお越しくださいました!今回東京へ出張で行く事となり「せっかくだからオオイケさんに!」という思いで連絡を下さいました。

Facebookから僕のブログを見つけ、公式LINE@へご予約のメッセージを。
それが冒頭のメッセージなのですが、素晴らしい時代だなと改めて感じます。

やはりお客様は「美容室」ではなく「美容師」で選ぶ時代。だからこそ見つけてもらえる自分作りは必須なのだと。何より「オオイケさんに!」と思って頂いた事に感謝。全力で綺麗にしますね!

稲嶺さんの髪質データ

稲嶺さんの髪質は、

・猫っ毛

・ペタッとしやすい

・大きくうねるクセ

といった感じ。我が嫁ととても似た髪質です(余談)

普段のスタイリング方法

毎日のスタイリング方法は、夜シャンプー後くるくるとパーマを出しながらハンドブローし朝はクリームをつけてクシでとかして終了!

なのですが、

はい、とてもワガママです(笑)

実は稲嶺さんのように「朝時間がないので何もしないで良いように」というオーダーをされる方はとても多いです。

普段ですと「ムリです!」とキッパリお断り致します。何もせずに綺麗な髪は手に入りません。ダイエットと同じです。

なんですが!!

「髪質」「骨格」「目指すヘアスタイル」によっては可能なケースも稀にあります。

そして今回の稲嶺さんの場合それらの要素を踏まえた上で、前髪のブローさえ覚えて帰って頂ければ他は何もしなくてもOKというヘアデザインをご提案致しました。

僕からのご提案

2ヶ月前にデジタルパーマをかけて柔らかいウェーブスタイルにしたのですが、周囲の方々からは「ボサボサだね」と言われてしまっていた稲嶺さん。なぜこのような事が起きてしまうのかというと、ズバリ稲嶺さんの髪質が原因でした。

大きくうねるクセのある稲嶺さんの場合、ロングのウェーブスタイルになるとどうしてもパヤパヤした毛が表面部分に出てきてしまい、結果「ボサボサ」という印象になってしまいます。

「ふんわり」「ボサボサ」は紙一重なのです。

特に稲嶺さんのような『猫っ毛+クセ毛』の場合「ボサボサ」側に傾いてしまいがちなので、ロングヘアーでのパーマスタイルは再現性が非常に低くなります。

ではそんな稲嶺さんの髪質を最大限に生かせるヘアスタイルは何か?

そう、ご本人も希望されていた「肩上のボブスタイル」です。

っという事で今日は【クセ毛対応カットコース】で稲嶺さんの髪質を生かしたヘアデザインをしていきます!

さて、なぜ「ボズスタイル」がオススメかというと、

①猫っ毛で毛が細い
②大きなクセがある

という2点がボブスタイルに最適な要素だからです。
まず、猫っ毛で毛が細いという事は肩上の短い長さに切り込んだとしても広がる心配がないという事。
毛が柔らかく力がない分、コンパクトに収まってくれるはずです。

そして大きなクセがある事でバツっとした切り口が出づらいというのもメリットです。ストレートの直毛の場合どうしても切り口が硬くなってしまうのでパーマが必要となりますが、元々大きなクセがある事でその必要性がなくなります。

以上の点からボブスタイルをチョイスしましたが、ボブといっても様々なスタイルがあります。

これもボブですし、

これらもボブです。

mig出典:http://www.giantbomb.com

このあたりもボブでしょうか。

そこで稲嶺さんのこんな言葉が浮かびます。

ドライヤーでブワーッと乾かすことで完成するようなスタイル…

ボブスタイルのスタイリングで1番多いお悩みは「横がハネてしまう」という点です。特に右側がハネてしまうという方が多いのではないでしょうか。

こういったお悩みはちょっとしたブローのコツで解決できるのですが「ブワーッと乾かすことで…」が今回の最大のポイント。

ならば逆転の発想で、

あえてハネやすいボブ!!

これで毎朝必死にブローする必要もなく、カンタンにスタイリングできるはずです。

あえてハネやすいよう極力段差を入れずカットを。長さは襟足ギリギリの所からアゴへつながるラインで。

さて、残りはブローですが前髪のブローだけは覚えて帰って頂く約束です。なぜかというと稲嶺さん、

前髪につむじがあるのです。

この前髪のつむじの部分でパックリと割れてしまうため、それを生かして分ける前髪にするという選択肢もあったのですがどうしても前髪を作りたい理由がありました。このブログの熱心な読者さんならピンときたのではないでしょうか?

そう「ペタッとしやすい」というお悩みを解消するためです。

ですから前髪のブローは必須なのです!稲嶺さんしっかり覚えて帰ってくださいね^ ^

①まずは割れるつむじの部分をしっかり濡らします

霧吹きでも良いですし、顔を洗ったついでに指先で濡らしてあげてもOKです。

しっかり地肌まで濡らすのがポイントです。

②すぐにブローしましょう

つむじを濡らした直後、時間を空けずにすぐにブローする事が何よりも重要です。

この時、画像のようなハーフラウンドのブラシを使うとより効果的です。ブローの仕方はつむじをまたぐように右〜左を数回、左〜右を数回といった感じに左右にブラシを通していきます。

この時ブラシの毛先でしっかりと地肌をこするように。「習うより慣れろ」で稲嶺さんご自身でやってみましょう!

毎朝やってくださいね^ ^

☆仕上がり☆

(´-`).。oO( え、めちゃめちゃ可愛い

見事にハネています。

もちろんシャンプー後ハンドブローでブワーッと乾かしただけ。ウェットな質感のスタイリング剤が相性◎ですね!

まさに劇的ビフォーアフター。

そして前髪を作った事でペタッとした印象がなくなりました。その理由はトップ〜生え際までの髪の面積が増えたためです。

ヘアスタイルをご自身でも再現できるよう、もちろん『ホームケアセット』もGetされていました☆

今回のメニュー

□ くせ毛カットコース¥11000

Total ¥11000

稲嶺さん、沖縄からありがとうございました^ ^
本当に可愛くなりましたね!

担当させて頂く全てのお客様に『オーダーメイド』なショートヘアをご提案させて頂きます。

ではでは


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