こだわり

「美容師になりたいけど収入に不安がある」というメッセージへの僕の回答。

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公式LINE@へ、いつもとは少し異なる質問が届きました。

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美容師を志す方から寄せられた「美容師の収入」に関する質問メッセージ。

美容師になりたい、でも収入に不安がある。

これはとても素直な悩みだと思います。

事実、美容師の平均年収はおよそ265万円と他業種と比べ決して高い数字ではありません。「お金なんて関係なくやりたいことをやるべき」という意見もあるかもしれませんが、価値ある仕事に対してはそれに見合った報酬があるべきだと、僕は考えます。

ちょうど、昨日行われた『Go Today』セミナーの内容とリンクするお話だったので、こちらのブログにも共有しようと思います。
参照 : 『LIME』出社から年内最後の『GO TODAY』セミナーへと。

質問に対する僕の回答

彼に返信をした僕の回答を、そのまま載せておきます。

こんばんはオオイケです^ ^
お返事遅くなりまして申し訳ございません。

美容師を目指していらっしゃるのですね。今のうちから収入について考えることは、とても有意義なことだと思います。

ご質問にある「美容師の収入」に関してですが、おそらくご自身でも調べられたと思いますが、平均年収はその他の職種と比べ低い数字です。これは事実として理解する必要があります。

では、美容師として稼ぐことは難しいのか?答えはNoです。

ですがそのためには、自身のアタマで考え工夫することが必須です。なぜなら、従来の一般的な美容師の働きかたではおっしゃるとおり一握りの人でしか稼ぐことは難しいからです。それは美容師の平均年収がすべてを物語っています。

ですが、なかにはそういった常識に影響されずしっかりと収入を得ている美容師もいます。そしてそのような美容師が今、着々と増えています。

どのような美容師なのか?
それは「従来の働きかたをしない」美容師です。

このような美容師はまだまだ業界全体でみるとマイノリティですが、今後増えていくことが予想されます。そしてそうなれば、業界全体に変化が起こり美容師の平均年収も上がるはずです。

業界の流れを把握し、自身のアタマでしっかりと考え、柔軟な思考でいることができれば、そのような美容師になれるはずです。

ぜひ素敵な美容師になってください。応援しています^ ^

常識を疑うということ

あえて明確な答えを示さずヒントに留めておいたのは、彼に自身のアタマで考え答えを導き出してほしいと考えたからです。

自分たちが思う「常識」は、本当に正しいことなのか?誰かによって作られ、何かによって生じた虚像のようなものではないのか?

常識を疑うということは、自身のアタマで考えること。

答えを示してあげることは簡単だけれど、それをすべて受け入れてしまうことは、それこそが「常識」に支配されるということ。

正解は教わるものではなく、自ら導き出すものだから。

美容業界の常識

僕ら美容師が疑いもしない業界の常識は、本当に正しいものなのか。そこに自分なりの根拠はあるのだろうか。

常識は時代と共につくられます。つまり、時代が変われば常識も変わるのです。ましてや時代の流れの激しい現代においては、時代と常識のあいだのタイムラグは広がる一方です。

常に時代に敏感であり、柔軟である必要があります。

美容師ひとりひとりが自身のアタマで考え、自分なりの根拠をもとに新たな「常識」が生まれた時、それは業界の大きな変化に繋がるのかもしれません。

あなたの(僕の)常識は、本当に正しいことですか?

しがないパーソナル美容師の、ひとりごとでした。

ではでは。


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