ノンシリコンシャンプーは良いの？悪いの？知られざる効果・効能。

2016年9月7日

ノンシリコンシャンプーは髪に良いんですか？それとも悪いんですか？本当の効果を知りたいです。

「ノンシリコンシャンプー」に関するご質問はたくさん頂きますが、ほとんどの方が本当の効果・効能をご存知ないようです。

今回は知られざるノンシリコンシャンプーの秘密についてお話しいたします^ ^

「シリコン」とは

ノンシリコンシャンプーの事を知る上でまず「シリコン」について考える必要があります。

シリコンに関して僕は「抗生物質のようなもの」だと考えいます。身体の体調が優れないとき「抗生物質」はとても有効的です。一時的に身体の調子を整え、回復しやすい状態へ導いてくれます。

ですが、使い続けるとどうでしょうか？身体の不調を回復させていた抗生物質が一変、身体にとって有害なものになり得ます。

髪の毛に置き換えて考えてみると、シリコンは抗生物のように髪の状態を一時的に改善し、回復しやすい状態へシフトしてくれます。

ですが使い続けると？

つまり、シリコンは適材適所で使用する分にはとても優れたモノだと考えます。

そこで「ノンシリコン」。その名の通りシリコンの入っていないモノの事ですが、髪の毛の状態が良好であれば髪との相性は良いでしょう。

ですが、日々のダメージも蓄積されれば大きな傷となります。そういった際はシリコン配合製品の使用も効果的ではないでしょうか。

ノンシリコンでパサつくからオイルシャンプーを試せば良いのかな？

— ばやし@矯正21ヶ月目 (@na_shi_0729) October 1, 2014

ノンシリコンへシフトした方からよく聞く意見として「髪がゴワゴワする」「洗い上がりがパサつく」などを耳にしますが、それは必然だと思います。

抗生物質を辞めた直後、以前より状態が優れなくなるのは当然ですよね。ですがそれは健康な状態へ改善していくための代償ともいうべき反応です。

ですからノンシリコンを使用した方の悪評については、続けてみてから答えを出すというのが適切ではないかと考えます。

使い続ける事で初めて、そのモノの良し悪しが判断できるはずです。

こういったシリコンへの悪評から昨今のノンシリコン製品は「ノンシリコンなのに手触りが良い」というものが多数を占めています。

これはなぜか？

答えは簡単です。
シリコンに代わる別の「皮膜成分」が使用されているからです。

シリコンという言葉が１人歩きし「シリコン＝悪」というイメージが浸透してしまった結果です。

言葉に操られ過ぎるのも恐ろしい事です…

「ノンシリコン」に対して確かな知識を持っている一般の方はとても少ないようです。TVやCMから得られる情報も本当に正しいものなのでしょうか。
このようなヘアケアに関する疑問を解決する効果的な方法は１つ。

それはあなたの髪の事を１番よく知っている、担当美容師へ相談してみる事です。

きっとあなたの悩みを一緒に真剣に考えてくれるはずですよ^ ^

ではでは

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